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たった0.1ミリで、チョコレートの・・・ (meji)

たった0.1ミリで、チョコレートのおいしさは変わる。
(1月9日 meiji 新聞15段広告)


「メイジのだいじ」をテーマに、商品開発へのこだわりをアピールしている。0.1ミリでチョコの味が変わるというのは、意外性のある話だ。たとえばミルクチョコレートの角が厚くて真ん中が薄いカタチは、ミルクの濃厚さとカカオ感を味わうための設計だそうだ。技術力の高さを印象付ける説得力のある広告で、次の展開が楽しみだ。

安心を託されたドクターのように、・・・ (YANASE)

安心を託されたドクターのように、
ヤナセは、愛車と向き合っている。
(1月8日 YANASE 新聞15段広告)


「クルマはつくらない。クルマのある人生をつくっている。」という洒落の効いたコーポレートスローガンが、紙面下のロゴ左横に記載してある。人を載せて運ぶだけのクルマではなく、オーナーの趣味・嗜好・ステータスに応えるクルマを提供するヤナセらしいスローガンだ。
輸入車点検のスペシャリストという表現については、輸入車を扱っている以上、アフターに責任を持つのは当たり前のことだ。輸入車の整備に関してはライバルが少なく、殿様を相手にする殿様商売的な広告になっていて、庶民感覚はない。

ブルックス、19の約束。 (ブルックス)

ブルックス、19の約束。
(1月6日 ブルックス 新聞15段広告)


製造から販売までのブルックスならではのこだわりを「19の約束」に集約。羅列するだけではインパクトがないので、一杯10gや一杯19円を大きくしてメリハリをつけている。
19という数字をテーマにして表現を練り直せば、もう少しアピール力を高めることができそうだ。または19という数字にこだわりが無いのなら、数を10個以内に整理したほうが伝わりやすくなるのでは。

ずっとずっと付き合っていくものだから。 (SHARP)

ずっとずっと付き合っていくものだから。
私の家の屋根には、シャープのソーラーがあります。
(1月5日 SHARP
 新聞15段広告)


ソーラーパネル市場を牽引してきたシャープが、耐久性やアフターサービスへと商品力の強化を図っているようだ。発電効率は最重要課題だが、抜いたり抜かれたりで№1を維持するのは難しい。それなら、付加価値の高い商品に!というところでしょうか。

過去が、嫉妬する、美しさ。 (YSL)

過去が、嫉妬する、美しさ。
(1月4日 YVES SAINT LAURENT
 新聞15段広告)


もっともっと美しくなりたいと願う気持ちを表現する言葉は無数にあるが、このフレーズはインパクトがある。ターゲットに呼びかけることもなく、ツンとした感じが別格を感じさせるのだ。ビジュアルは、商品を神秘的に見せることができれば成功。人物などの現実味があっては別世界ではなくなるのだ。

一番うまいビールを、つくるんだ。 (KIRIN)

一番うまいビールを、つくるんだ。
(1月3日 KIRIN
 新聞15段広告)


年始の企業広告は、例年なら挨拶がてらの当たり障りのない感謝の言葉の羅列だが、今年はどの企業も様子が変わってきたようだ。企業ビジョンが明確化され、広告に表現されるメッセージにも活動の方向性が示されている。その中でもキリンビールは、ストレートな言葉で力強い企業イメージを印象付けた。

日本は、もういちど、試される。 (TOYOTA)

日本は、もういちど、試される。
(1月1日 TOYOTA
 新聞15段広告)


トヨタの『Re BORN』シリーズ。信長・秀吉に扮したビートたけし・木村拓也が登場して、挑戦的なキャッチフレーズと共にCMへの期待感=企業への期待感を高めている。
ビッグな配役や謎の多いストーリー展開で創られたCMの世界が、パナソニック・積水ハウス・メルセデスベンツなど、他社のお正月広告を抑えて抜群の存在感を見せている。