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将来性を考えると、私の髪にも、投資が必要だ。 (ケラスターゼ)

将来性を考えると、私の髪にも、投資が必要だ。
(4月3日 ケラスターゼ 新聞全15段広告)

商品の二つの弱点を、投資という名目で説得している。ひとつは、即効性はなく長期的な使用の必要性。もうひとつは、ある程度の出費の必要性。投資という言葉に置き換えることによって、将来は何倍にもなって帰ってくる成果への期待感を創出している。

・・・・・一家 4世代みんな、「小学一年生」です。 (小学館)

岐阜市 小木曽さん一家 4世代みんな、「小学一年生」です。
(4月1日 小学館 新聞全15段広告)

90周年を迎えた「小学一年生」。曾祖母96歳、祖父72歳、母43歳、子6歳が、それぞれの本を持った記念写真で読者との長い歴史を表現している。この広告で本の魅力が伝わるとは思えないが、孫に本を買ってあげようとするおじいちゃん・おばあちゃんには、『安心できる本』「興味を共有できる本』として記憶されるかも知れない。

聖火はいつも、未来を照らす。 (ENEOS)

聖火はいつも、未来を照らす。
(3月27日 ENEOS 新聞全15段見開き広告)

2020年東京オリンピックのゴールドパートナー ENEOS。1964年の東京オリンピックと同じように飛躍する、日本の可能性をアピール。さらに「生まれ変わる東京の力になりたい。」と、企業への期待感向上につなげている。

日本 の のど を、もっと元気に。 (龍角散)

日本 のど を、もっと元気に。
(3月26日 龍角散 新聞全15段広告)

ゴホン!といえば龍角散による、統一地方選に向けた広告。のどを酷使する立候補者や関係者を題材にすることで、商品のメリットをわかりやすくアピールしている。
選挙そのものに茶番イメージがあるのでしょうか、あえて茶化す必要もなく真面目にやればやるほどユーモラスに仕上がるのだ。

どうすれば、うさぎは・・・ (TOPPAN)

どうすれば、うさぎはブローッコリーを買ってくれるだろうか。
(3月3日 TOPPAN 新聞全5段見開き広告)

値下げしても、うさぎがブロッコリーを買うことはない。キャッチフレーズは、根本的な改革の必要性をわかりやすく表現している。しかし、うさぎのイラストやコピーで上手にアピール出来たとしても、それは表現上の話。実績や具体性がなければ、広告の説得力は半減する。

すべての投資家を、倹約化へ。 (Fidelity)

すべての投資家を、倹約化へ。
(2月25日 Fidelity 新聞全5段広告)

誰が、どんな得をするのか、一瞬で伝わるキャッチフレーズ。『投資信託の申し込み手数料無料』というメリットは新規口座だけの特典だが、すべてのサービスに倹約イメージを持たせている。

普通の入浴剤なら作りませんでした。 (フローラ)

普通の入浴剤なら作りませんでした。
(2月5日 フローラ 新聞半5段広告)

普通ではありませんというより、普通なら作りませんでしたという方が、商品への自信や特殊性は伝わりやすい。ただし、メーカーの知名度が無ければズレた感じになる。ネームバリューを期待出来ない場合は、商品の特性にインパクトを持たせるアイデアが必要だ。