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私たちの生活習慣は・・・・・。 (第一三共)

私たちの生活習慣はヘルシーレシピです。
(4月27日 第一三共
 新聞全3段広告)

Webでは、生活習慣病の予防に役立つ食事メニューや動画付エクササイズ、動画付オリジナルレシピなど、内容充実のインターネットサービスを展開。メンバー登録すると、自分に合ったオリジナルメニューを提案してくれる。顧客と出会い・情報を集め・コミュニケーションを繰り返しながら信頼関係を築いてゆく。そんな地道な努力が、顧客と企業の将来を明るくするのだ。
ただしキャッチフレーズは、【ヘルシーレシピ】を知らない人には唐突で伝わりにくい。ホームページへの導入が目的なのだから、メリットをわかりやすく伝える必要がある。

家に帰れば、積水ハウス。 (SEKISUI HOUSE)

家に帰れば、積水ハウス。
(4月25日 SEKISUI HOUSE
 新聞全15段広告)

ビジュアルにはNASAの宇宙ステーションを使用。エネルギーを自給して断熱しながら無駄なく使う住宅の将来像として、過酷な生存環境に浮かぶ宇宙ステーションはわかりやすい例えだ。
「家に帰れば宇宙ステーション」みたいな期待感を煽りながら、エネルギー収支ゼロ・ZEH仕様(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)住宅の好調さをアピールしている。

すべての企業に真似して・・・・・ (Apple)

すべての企業に真似してほしいアイデアがあります。
(4月22日 Apple
 新聞全15段広告)

地球温暖化につながる原因を減らすこと、環境への負荷が少ない素材を使うこと、限りある資源を守ることなど、地球環境を守るためにいくつかの目標を設定したそうだ。その代表例として、ビジュアルにはメイデンにあるデータセンターが登場。すべてのデータセンターが再生可能エネルギー100%で稼働したら嬉しい!そうだ。メインに採用されているので、メイデンのデータセンターは再生可能エネルギー100%で動いている印象だが、明言されているわけではない。
『アップルのアイデア』に期待し過ぎて広告を見てしまったようだが、どうやら実績がないのでアイデアという言葉を使ったみたいだ。とりあえず地球環境保全活動をリードする企業イメージをアピールしておこう、ということかな。

いいものは、つづく。 (ALBION)

いいものは、つづく。
(4月18日 ALBION
 新聞全15段広告)

『不朽の名作』を、「・・・・・、つづく」「時代も世代も超えて・・・・」「一滴を磨き抜いてきた40年、・・・・・」「この世に素肌があるかぎり」としつこく表現している。化粧品に安全性が問われるようになった今、安心感のあるロングセラーに十分な付加価値があるのだ。

今、話題のチョコレート効果! (meiji)

今、話題のチョコレート効果!
(4月17日 meiji
 新聞全5段広告)


「チョコレート効果」とはカカオ86%のチョコレートで、一粒で136mgのポリフェノールを摂取できるそうだ。広告やパッケージに美と健康に効くという表現は使えないので、美と健康を考えたと表記。その代わり商品名に効果というワードを入れて、効き目をアピールしている。
カカオのポリフェノールが、『美と健康』をコンセプトにしたチョコレートを生み、市場を拡大しているのだ。

朝のこの”一本”が、効く。 (NISSIN)


朝のこの”一本”が、効く。
(4月10日 NISSIN
 新聞全15段広告)


トマトに含まれる植物性乳酸菌は、胃酸に強いので、胃で生き残って腸まで届くそうだ。朝の空腹時は胃酸が強いという生理を狙い、『めざめに新習慣 新・植物性乳酸菌』というサブフレーズで動物性乳酸菌と差別化をはかり、植物性乳酸菌を取り入れたより健康的な生活提案をしている。

和食がおいしくなるビール。・・・(SUNTORY)


和食がおいしくなるビール。
(4月8日 SUNTORY 新聞全15段広告)



和食ブームに投入したビールは、商品名「和膳」、商品フレーズ「うまみ、繊細。」。和食の『合わせだし』をヒントに、『合わせ麦芽』を調合して繊細なうまみを生み出したそうだ。商品開発の狙いが明確なので、キャッチは狙いをそのまま言葉にしている。


あ、般若ってる! (アラガン)


あ、般若ってる!
(4月6日 アラガン 新聞全5段広告)


般若の女性がスマホに向かうというショッキングなビジュアルが、目を引付ける。何かに夢中になっている時、眉間・目尻・口の横に表情じわが出て、放置して置くと消えない皺になるそうだ。アイデアが面白すぎて他人事に感じてしまいそうだが、Webへの導入という役割は果たせたかな?

ENEOSが、電気? (ENEOS)


ENEOSが、電気?
(4月5日 ENEOS 新聞全15段広告)



エネオスの発電事業をアピールする企業広告。天然ガス発電所やメガソーラー、風力発電での取り組みを紹介して、ガソリンを売る「エネルギー消費」イメージから「エネルギー創造」イメージへの脱皮を図っているようだ。未来のニーズを先取りすることで、企業への期待感を高めている。

朝モス7時宣言。・・・ (MOS BURGER)

朝モス7時宣言。
(4月1日 MOS BURGER 新聞全15段広告)



営業時間を出勤時間に合わせて7時に開店、さらにホットサンドや朝ライスバーガーなどの新メニューを用意。モスバーガーの増税対策は、時間やメニューでターゲットのライフスタイルに合わせることで、来店意欲を高める戦略みたいだ。

トップバリューが生まれ変わります! (AEON)

トップバリューが生まれ変わります!
(3月31日 AEON 新聞全30段広告)



商品にまつわるストーリーや製造所所在地などを表示してパッケージをりニューアル、商品によっては税込で100円以内に収まるように価格設定。トップバリュの商品価値や付加価値の高さをアピールして、増税に対抗している。トップバリュ40周年の謝恩をテーマに掲げることで、増税の重みからターゲットの意識を逸らさせている。