キーワード

チョコレート効果を続けるあなたに・・・・・(meiji)

チョコレート効果を続けるあなたに、いいことが続きますように。
(4月24日 meiji 新聞全5段広告)

ポリフェノールを多く含んだ高カカオチョコレート「チョコレート効果」。入学・就職で新生活を始めてストレスを感じがちな人へ、美と健康をアピールしている。

思い出、ポロポロ。 (Golden Bear)

思い出、ポロポロ。
(4月23日 Golden Bear 新聞全15段広告)

動きやすさを追求した立体縫製の3D Poloが、父と子・祖父と孫が遊ぶ時にふさわしい服として、GW時期を狙ってデヴュー。ターゲットイメージを明確にすることで、商品の魅力を高めている。
無責任な意見を言うと、もっとこだわってGW限定、夏休み限定など、シーンによって機能を広げられたら、商品への期待感は高まる気がする。

マキタ、100年。電気カンナが拓いた道 (makita)

マキタ、100年。電気カンナが拓いた道
(4月16日 makita 新聞全15段広告)

1915年モーター・変圧器の販売修理業者で創業、1958年電気カンナを発売して電動工具メーカーへ。創業記念広告なので略歴と感謝の言葉が綴られるのは当然だが、100年を迎えた企業の信頼性を基に、次の100年への期待感を喚起すべきではなかったか? 株主でもない一般ユーザーには、せめて記念のシンボルとなるイベントあるいはキャンペーンがないと企業の魅力は届きにくい。

祝発見!プリン体と戦う乳酸菌 (明治)

祝発見!プリン体と戦う乳酸菌
(4月8日 明治 新聞全15段見開き広告)

「みなさん、おめでとうございます。ついに、・・・・・・・・・・」とはじまるボディーコピー。『いままで無かった待望もの』という事を確実に伝え、独自性を印象付けるために、少し変わったポジションから言葉を発信している。

この世の中に必要とされる会社になれ。 (大和ハウス)

この世の中に必要とされる会社になれ。
(4月5日 大和ハウス 新聞全15段広告)

ニーズに応え続けて業容が拡大し、グループに成長すると社会に無くてはならないくらいの存在感が必要となるのでしょうか。経営の透明感に自信が無いと言えないキャッチフレーズで、スケールの大きさと誠実さを伝えようとしている。

将来性を考えると、私の髪にも、投資が必要だ。 (ケラスターゼ)

将来性を考えると、私の髪にも、投資が必要だ。
(4月3日 ケラスターゼ 新聞全15段広告)

商品の二つの弱点を、投資という名目で説得している。ひとつは、即効性はなく長期的な使用の必要性。もうひとつは、ある程度の出費の必要性。投資という言葉に置き換えることによって、将来は何倍にもなって帰ってくる成果への期待感を創出している。

・・・・・一家 4世代みんな、「小学一年生」です。 (小学館)

岐阜市 小木曽さん一家 4世代みんな、「小学一年生」です。
(4月1日 小学館 新聞全15段広告)

90周年を迎えた「小学一年生」。曾祖母96歳、祖父72歳、母43歳、子6歳が、それぞれの本を持った記念写真で読者との長い歴史を表現している。この広告で本の魅力が伝わるとは思えないが、孫に本を買ってあげようとするおじいちゃん・おばあちゃんには、『安心できる本』「興味を共有できる本』として記憶されるかも知れない。