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すでに一万人を超える・・・ (三菱UFJ信託銀行)

すでに一万人を超える祖父母さまが、お孫さんのためにはじめています。
(7月28日 三菱UFJ信託銀行 新聞全5段広告)

孫への教育資金の贈与が非課税になる、教育資金贈与信託 まごよろこぶ。管理手数料が無料(代わりに配当額から信託報酬を引かれる)、元本保証、期間は孫が30歳になるまでなど、安心が売り物の商品だ。可愛い孫とふれあえる夏休みは、祖父母にお金の使い道を案内する絶好のチャンスなのだ。

ふとんの掃除に必要なのは、・・・・ (raycop)

ふとんの掃除に必要なのは、吸引力だけではありません。
(7月26日 raycop 新聞全5段広告)

干すより、キレイ。ふとんクリーナー「レイコップ」。ふとん掃除のライバルである掃除機との比較によって、重さ・形状・吸引力・光クリーンメカニズムという商品の優位性をアピール。ふとんクリーナーの必要性を啓蒙している。

ユニクロは、快適なまま、整える。 (UNIQLO)

ユニクロは、快適なまま、整える。
(7月25日 UNIQLO 新聞全5段広告)

COMFORT BEAUTY WEARは、締め付けたり抑え付けたりしないで、すっきりとしたボディーラインをつくるそうだ。キャッチフレーズは、商品特長をシンプルに表現して、他社に無い優位性をアピールしている。

・・・・・プロが認めたWおどり炊き (Panasonic)

日本各地の 食のプロが認めたWおどり炊き
(7月19日 Panasonic 新聞全5段広告)

可変圧力と高速交互対流という二つの力で、米を躍らせ、熱効率を高める「Wおどり炊き」。おどり食いのように活きのいいおいしいごはんをイメージさせるネーミングで、この商品の魅力を増幅させている。

ヨーグルトを「何」で選んでますか。・・・ (フジッコ)

ヨーグルトを「何」で選んでますか。
(7月16日 フジッコ 新聞全15段広告)

長寿の人が多く暮らすグルジア発祥、カスピ海ヨーグルト。純正のクレモリス菌FC株で作る品質、北海道生乳100%使用、濃厚な味わいと独特のねばり、などの特徴を紹介している。
ヨーグルトという分野で、フジッコのブランド力は弱い。だからキャッチフレーズでは、ブランドではなく商品で選んでもらえるようにアピールしている。

万一の時、面倒な・・・ (三菱UFJ信託銀行)

万一の時、面倒な相続手続きなしに
ご家族がお金を受け取れる口座です。
(7月14日 三菱UFJ信託銀行 新聞全5段広告)

相続型信託「ずっと安心」は、事前に受取人を指定して、必要な時にお金を受け取れる商品。信託金額は、200万円~3000万円、信託期間は5年~30年、元本保証。管理手数料無料をアピールしているが、信託報酬という名目で銀行の利益はしっかり確保するシステムになっている。元本保証を考えれば、たくさん預けた方が得?みたいだ。さて、タンス預金を引き摺り出せるかな。信託代理店として三菱東京UFJ銀行でも設定可能。

一人ひとりの感動を届ける・・・・・ (Microsoft)

一人ひとりの感動を届けるクラウドがある。
(7月10日 Microsoft 新聞全15段広告)

国内最大級のコンテンツ数を配信するエイベックス「dビデオ」。約20,000タイトル、9,2000本のバックヤードを、マイクロソフトのクラウドサービス「Microsoft Azure」が担っているそうだ。
この広告のターゲット株主様へ向けて、企業の社会的な意義と貢献、活動領域の広さをアピールしている。

声のチカラ。 (NTTdocomo)

声のチカラ。
(7月5日 NTTdocomo 新聞全15段広告)

通話音質の最先端「VoLTE」。音質が良いので、『声のチカラ』が届きやすいとまでは言っていないが、そう思わせる広告だ。カケホーダイとVoLTEという新サービスをしつこく訴求することで、他社との差別化を図っている。

えっ?豆腐にうすくち? (ヒガシマル醤油)

えっ?豆腐にうすくち?
(7月3日 ヒガシマル醤油 新聞全5段広告)

うすくち醤油が好きな人は、冷奴にもうすくち醤油が当たり前。だから、キャッチフレーズのように豆腐+薄口醤油の意外性を狙っても空振りの感があるのだ。
「これからは、豆腐にもうすくち」という提案型のコピーなら趣旨が伝わりやすい。商品は原料にこだわり手間ひまかけて作られるそうだから、贅沢なうすくちをアピールすべきなのでは?

一人に。世界に。 (三菱電機株式会社)

一人に。世界に。
(7月1日 三菱電機株式会社 新聞全15段広告)

”Changes for the Better”をスローガンに、青から情熱の赤へ、MITSUBISHIからMITSUBISHI ELECTRICへ、ロゴが変わるそうだ。
キャッチフレーズ「一人に・・・・・・・」は、身の回りから宇宙までというほどの大きなフィールドを表現。「新しい三菱電機が始まります。」というフレーズで締め括っている。
企業が描く未来像を見せてくれないので、一般市民に期待感は湧いてこない。しかし幅広い分野での活躍をアピールして、上げ足を取られないように?なのか無難にまとめてあるので、武骨な安定感が株主を喜ばせることでしょう。